今日はサービスの話ではありませんが、サービス業者の
辛い一面を知っていただきたく、記事にしようと思います。
インターネットは今や誰でも気軽に使えるものとなりましたが、
顔が見えない、誰だか特定できないという点で多くの方が
今まで言えなかった不満や横柄な口調を「ネット内」で言えるようになりました。
自分を出せるようになった、と言えば聞こえはいいのですが、
顔が見えない、人物が特定できないという安心感から攻撃的になってきています。
口コミと呼ばれる行為も非常に広まりやすいのですが、悪い捉え方の
方が目立っています。日本においてサービス業は「奴隷」のような立場
と考える方も非常に多いようです。無形であり、日本では無料である為、
勘違いしてしまいがち、少しでもお気に召さないと「悪評」されます。
これはサービスの質をより低下させることに繋がります。
サービス業とて人間、モチベーションの上下もあります。
誰でも褒められれば頑張りますし、貶されればやる気をなくします。
各所の掲示板でも攻撃的な言動が非常に目立ちます。
「心の声」が「発言」へと変えるインターネットは
本当に便利なものなのでしょうか。
諸外国では日本人ほど根暗な人種は無い、とまで言われています。
私は非常に恥ずかしい思いです。ある外国の方に言われました。
「日本人は背だけでなく心と器も小さいんだな」
攻撃的な言葉は脳科学的には理性面における精神年齢の低さを伺えます。
もう少し大人になって頂きたいと願う毎日です。